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『格闘技 始めたい』格闘技ジムの選び方と初めに揃えるべきアイテム


こんにちは!クムイマナです。
普段は格闘技の記事を書いているわけではありませんが、今回は格闘技初心者の方に向けた、格闘技を始めるにあたって必要なおすすめアイテムを紹介しようと思います。
私自身、格闘技のプロ選手だったわけではありませんが、観るのもやるのも好きで、引越しなどで短期間だった場所も含めると、気づけばキックボクシングジム2ヶ所、総合格闘技ジム4ヶ所に通っていた経験から、まず揃えるべきアイテムと、ジム選びのポイントをお伝えできればと思います。
私物では、グローブ5セット、パンチングミット、キックミット、レガース、ヘッドギア2個、寝技用マット、、、
若い頃には自宅の庭に大きなサンドバックをつけるほど大好きでした。
最近では格闘技界もYouTubeを始める人も増えましたし、格闘技団体も昔の様に盛り上がりそうな流れもできてきて、格闘技を始める人が増えていると感じます。
特に総合格闘技ですかね?
YouTuberも同時にやっている朝倉未来選手の影響が大きいかと思います。
その他キックボクシングでは那須川天心選手、武尊選手を筆頭にスター選手もいるので、盛り上がりが増していますね。
それでは、早速といきたいところですが、まず、格闘技を始めたいけど、どのジャンルがなんなのか?よくわからない方のために、格闘技のジャンルと特徴を簡単にご説明しますね。
格闘技の競技の種類と特徴
・ボクシング (上半身への攻撃のみ有効、パンチのみ、キックは禁止。世界戦になると3分12Rとかなりスタミナが必要。)
・キックボクシング (パンチとキック、膝蹴りが有効、首相撲は団体によりルールが異なる。3分3Rが多いが、3分5Rの場合もある。)
・シュートボクシング (キックボクシングに、立っての関節技や投げが許される。)
・ムエタイ (タイの国技で、パンチ、キック、膝蹴り、肘打ち、首相撲が許されている。立ち技最強と言われるほど歴史と実績がある。)
・総合格闘技 (MMAとも呼ばれ、パンチキック、膝蹴り、タックル、投げ技、絞め技、関節技、倒れている状態での打撃攻撃と、目潰しや金的などの危険な攻撃以外は基本なんでもあり。ルールによって肘もある。最近は5分3Rが多い。)
その他にも武道をもいれたら格闘技は無数にあります。
空手、柔道、柔術、日本拳法、少林寺拳法、テコンドー、ラウェイ、などなど、スポーツ寄りから危険な格闘技まで色々ありますが、今回は私も練習生であった経験があり、尚且つ日本にジムが多いジャンルとします。
それでは揃えるべきアイテムをご紹介します。
ウェア
基本的には動きやすい今お持ちの服でも大丈夫です。
しかし、結局ジム用のウェアが欲しくなるのもあるあるです。w
格闘技に向いているウェアを数種類ご紹介します。
格闘技おすすめメーカー
・ISAMI
・reversal
・VENUM
・Reebok
・NIKE
・adidas
打撃系ならキックパンツやハーフパンツ、上は速乾性のものであればなんでも大丈夫かと思います。
総合格闘技など、寝技や組技のある競技は、ラッシュガードや密着感のあるパンツがおすすめです。
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グローブ
グローブは、ボクシングやキックボクシング、ムエタイなどはボクシンググローブのみで大丈夫です。
総合格闘技も、最初のうちはボクシンググローブのみで平気かと思いますが、もし欲しい方は、オープンフィンガーグローブもあってもいいと思います。
グローブのオンス(size)ですが、ざっくりとイメージ分けしておきますね!
・6〜8オンス(練習用グローブと呼ばれます)
試合でも使われる事のあるサイズですが、紐ではなく、ゴム製で着脱がしやすいです。
基本的にサンドバッグやミットで練習する用に作られたグローブのサイズ。
軽くて使いやすく、持ち運びにも便利です。
私も始めた頃はずっとこのサイズで、(スパーリング以外)タイサマイとツインズを使いましたが、おすすめはツインズですね!耐久性や拳の握りやすさ、厚みなどが素晴らしいバランスですよ。
しかし、長年やってきて、今は10オンスが、練習問わずちょうど良かったりするので10オンスをほとんどの場合に使用しています。
・10〜12オンス
このサイズが試合でも多く使われるサイズであり、練習用としても、サンドバッグ、ミット、マススパーリング(寸止め)ならば、扱いやすいサイズです。
・16オンス
このサイズは基本的にジムに行くと置いてあるサイズで、拳をしっかり守ってくれて、スパーリングでも安全性の高いサイズになります。
練習用で16オンスの人も沢山いますが、女性だと少し重いかもしれないのと、持ち運びはかさばります。
メリットとしては、怪我をしにくい所と、練習で使うと、外した時にスピードが出るかもしれません。
・オープンフィンガーグローブ
第二関節程までの指が外に出るタイプで、厚みも普通のグローブと比べてかなり薄くなります。
総合格闘技は、寝技などがある為、指が使える様になっています。
私もイサミのオープンフィンガーグローブを持っていますが、かなりつけ心地や、サンドバッグを打った時などの感覚は違うので、それはそれで新しい感覚になりますよ。
グローブで有名なメーカーはwinningが圧倒的に有名で、製品も間違いありませんが、値段がかなりするので、初めから買わなくてもいいかと思います。
ただ、安ければいいわけではなく、程々なものにしておかないと、壊れやすいし、つけ心地や安全面も違うので、安すぎるものはお勧めしません。
練習用グローブ (軽く使いやすい)
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10〜12オンス (全体的にバランスよく使える)
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16オンス (つけ心地や安全面はバッチリだけど、かさばります)
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はじめは、練習用グローブ(6〜8オンス)と、16オンスの2つ持ちか、10〜12オンスの1つ持がいいかと思います。
ジムのグローブを借りたくない人は、2つ持ち、または16オンス1つ持ちがいいでしょう。
その他の必要アイテム
打撃系格闘技でも、総合格闘技でも必要なものとしては、
・レガース(脛当て)
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・マウスピース
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・ファウルカップ(男性のみ)
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です。
ボクシングや、スポーツジムでの格闘技クラスの場合は、シューズが必要。
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総合格闘技ジムで、柔術クラスに出る場合は柔術着が必要になります。
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格闘技ジムの選び方
格闘技のジムも実は競技が一緒だとしても、かなりジムによって個性があります。
ジムというか、会長やジムオーナーの人柄によって変わってきます。
勿論、長く続けるにはなるべく近い方がいいのですが、選べる範囲の中で、自分に合ったジムや道場を見つけた方がいいとおまいます。
実際に見学も入れたら多数見てきた私ですが、大きく分けて2つのタイプがあります。
・ゴリゴリ系の格闘技ジム
・スポーツマン寄りの格闘技ジム
↑こちらです。
ゴリゴリ系格闘技ジムの特徴
・根性論強め、多少の怪我なんか気にすんなオーラが強め。
・腕立て、腹筋、スクワットなど、昔ながらの基礎を徹底的に反復する。
・全体的に古風なイメージ
・月会費は安め(5~9000円)
スポーツマン寄りの格闘技ジムの特徴
・みんな基本自由にやらせる
・プロ志向のメンバーと、会員さんをキッパリと割り切っている
・大体ジムがお洒落
・月会費が割と高め(10000~13000円)
などが挙げられます。
タイプ問わずどのジムからも有名選手は出てますので、どちらが強くなれるのか?はあまり関係ないと思いますが、ゴリゴリ系は一見ハードだし怖さもあるかもしれませんが、仲良くさえなれれば逆に情に熱い人が多いかと思います。
スポーツマン寄りのジムの場合、世間の常識などの基準は軽やかで、格闘家のイメージが明るくなる様なさわかな雰囲気ですし、自分のペースで楽しくやらせてもらえます。
勿論ある程度は格闘技なので、きつくなることはあるかと思いますが。
しかし、割り切っているだけ合って、自分が頑張らないとただの会員ですから、よくも悪くもさっぱりしています。
そこから更にそのジムでの個性が出てきますが、最近は古臭いジムも減ったかと思いますし、衛生面もしっかりしているところが多いと思いますので、あなたに合ったジムを選ぶためにも、まずは見学をお勧めします。
・営業時間
格闘技ジムを選ぶときに後々響くのが営業時間や休館日だったりします。
あとは行きたいクラスの時間が合わないこともあるので、ジムのスケジュールなど、あなたの生活リズムと合うかどうかは事前に調べることをお勧めします。
最後に
今回はほんの少しですがアイテムの紹介です。
格闘技は、体も心も鍛えられるし、何より人に優しくなれますよ。
ほんとに。
怖いイメージが強いですが、やってしまうと実は逆で、格闘技を通して皆さん自分と向き合いながらもストレスは無くなっていき、更に強くなるし体系維持も勝手にできて自信にもつながるので、結果心は穏やかになります。
これから始めたい人、または始めたばかりの人は、是非格闘技ライフを楽しんでくださいね!
では、読んでいただきありがとうございました!
クムイマナでした。